盛り上がれないライブビューイング
※『BanGDream! FILM LIVE』の感想やネタバレが含まれます。まだ見ていない方、見る予定の方は注意してください。
10月5日に映画を観に仙台に行ってきました。
山形に住んでるとどうしても、深夜帯でしかやってないようなアニメの映画は見れない。
今回見に行った『BanG Dream! FILM LIVE』も当然、山形という僻地では見れるわけがないので、わざわざ電車で1時間半かけて仙台まで行った。
バンドリの映画ということで僕はもうめちゃくちゃ楽しみにしていて、Twitterでワードミュートをかけたりして感想やらネタバレを遠ざけていた。
とにかく初見で見たい。
数々の感動を与えてくれたバンドリという作品を最高の環境で見たかった。
が、現実は残酷だった。
映画の内容としては
• バンドリ内の主要5バンドがライブをする。
これだけだった。
別にストーリーとかは無かった。ただただ歌ってた。曲の間に軽いトークがあって、そこだけしか目新しさが無かった。
さすがに新曲あるだろと思ってたけど無かったのもビビった。
あと、別にライブするのはいいんだけど、そのライブを開催するに至った経緯とかが皆無で、開幕と同時にライブが始まるからわけがわからなかった。ポピパの主催ライブみたいになってるのもわけが分からなかった。最後めちゃくちゃ花火上がるし。
バンドリ二期が最高でマジで期待してただけに辛かった。ごめん嘘。ホントは上映時間72分の時点で結構不安だった。
でもまさかただのライブビューイングだとは思わなかったしショックだった。
まとめ。
2000円払って普通上映見る価値は無い。これは言い切れる。
多分、オタク数人で応援上映に行き盛り上がるのが正解だと思う。バンドリオタクで集まって映画オフするぞ!!!!って奴等はずぇ〜〜〜ったい応援上映に行け。じゃないと後悔するぞ。
Bad smell O・T・K
今まで生きてきた中でもトップクラスにヤバいオタクがいた。
小田原のAmazonの倉庫で働き始め一週間くらい経ったとき、ピッキングから外れて雑誌の付録付けに回されたときの事である。
集められたのは性別も年齢もバラバラの6人。その中でも異常な明るさを放つ男がいた。
それが前述したオタク(以降、オタクと表記する)なのだが、この時はまだ「めちゃくちゃ明るいな」という印象を受けただけだったが、一緒に仕事をしているうちに何故か気に入られてしまった。この日は特に何もなく、一緒に食堂で飯を食っただけで終わった。
3日後、同期と飯を食っていると横にオタクが座った。
この時にある違和感が鼻についた。比喩ではなく、本当に鼻についた。
このオタク、めちゃくちゃに臭い。この間は臭いがしなかったのに、この日はやたらと臭いのだ。
同期も怪訝な顔をしている。俺だけが感じているわけではないらしい。俺はさりげなく席を離した。
さすがに臭いがキツすぎたので原因を探るべく、さりげなく話を聞いていくことにした。
•いつから働いてんの?
→1年前くらい
•何処に住んでんの?
→今は駅前のネカフェ。半年前くらいに親に勘当されたから
は?勘当された?ていうかこいつネカフェ難民なんかよ。というか、派遣会社同じだし寮あるだろ。なんなんだコイツは。
•寮は借りないの?
→めっちゃサボるから借りさせてくれないんだよね
さすがに呆れて言葉が出なかった。こんなにヤバい奴がいるのか。身内にもヤバいのはいるが、さすがにここまでではないかもしれない。(と、この時は思っていたが、兄がこのオタクよりヤバい奴になる。)
その日の食事は臭いのせいからかめちゃくちゃ不味かったので、一言「風呂は入ったほうがいいよ」とだけ伝えて別れた。
完全に人生の落伍者であり現代社会の闇を体現したオタクは次の日、通勤時にとんでもない姿を見せつけてきた。
アニメキャラが描かれたTシャツをGパンにin。提げているショルダーバッグには南ことりが描かれており、コーヒーをこぼしたようなシミが南ことりの顔を汚していた。
周囲の人間をドン引かせる汚タクコーデ。しかも臭い。よくそれで仕事に来れるな、と思って見ていたら目が合ってしまい話しかけられてしまった。
衆人環視の中、もはや障害者と言っても差し支えないだろう人間と話すのは拷問に近かった。
オチになるが、次の日もまだ臭かったのであからさまに態度を変え、同年代の友達と飯を食うようにしていたら寄ってこなくなった。
悪い人ではないのだ。悪い人ではないが、それだけでは人付き合いは為せない。このオタクから学んだことは多かった。
これからはしっかり人を見るようにしよう、と思えた事件だった。
熱いぜ締め切り
この時期の締め切りといえば同人誌だが、俺は違う。
レシートの数字をパソコンに打ち込み、打ち込み、打ち込む。
ただひたすらに打ち込むこの単純作業にも締め切りがあり、今はこれに追われている。
だが、後1ヶ月分だが手が進まない。
疲れているとかじゃなく、単に飽きた。
気づいていないだけかもしれないが、普段から更新がめんどくさいと思っているブログに手を出すくらいに頭は疲れているのかもしれない。
とにかく頭の中の感情を文面に書き出したいだけかもしれない。
上手く表現できない、自分の中のふわふわしたナニカが、ぐるぐると渦を巻くように回っている感覚。吐き出そうにも吐き出せない。ナニカの正体は分からないが、作業が終わらない限り無くならないことは分かる。
世の作家や作曲家、その他諸々の所謂クリエイターはコレと戦い続け素晴らしい作品を仕上げているのかと思うと頭が上がらない。
俺は今まで締め切りとは無縁の人生を送ってきた。いや、無縁というのはちょっと違うかもしれない。
小学校からこれまで、締め切りをぶち破って生きてきた。
つまり自分から縁を切ってきたわけだ。ただただ不真面目なだけだが。
その不真面目さが祟り、或いは今まで不真面目に生きてきたツケが積もりに積もって、結果、今の状況が出来上がっている。
真面目に生きてきた人間ならば、そもそも締め切り直前まで提出物を溜めないだろう。
根がしっかりしている人間ならば、締め切り直前だというなら奮起して終わらせにかかるだろう。
だが、どちらでもない人間が世の中には存在している。そして、残念ながらソレが俺なのだ。
今まで取り組んでいたのにパッタリやる気を無くし逃げに走る。
完全にダメ人間の典型であり、社会に適応できていない人間。
誰からも肯定されないし自分で肯定もしない。そのくせ自分をなんとかしようとしない人間というのが俺なのだ。
しかし、こんなクズでも社会から仲間外れにされるのは怖い。
社会は時間という不変の存在を絶対視しているため、これを裏切るのは社会性が無いということを公言することになってしまう。
社会性が無いということは社会には必要ないということなので、要らないものとして扱われる。
一回のサボりで梯子を外される可能性がある、というのは相当怖い。
だからやらなければならない。
頭では分かっているが気持ちが進まない。
あぁ、あのとき、小学生の頃、課題をちゃんと提出していれば。
あのとき真面目に取り組んでいれば、こんな気持ちを抱えることは無かったのだろうか。
提出物を計画的にこなせる人間になっていたのだろうか。
後悔先に立たず。よく言ったものである。
いつものことだが勢いで書いたから文章がグチャグチャだと思う。
結局何が言いたかったかというと、『物事は計画的に』。これに尽きる。
あと、『人間は難しい』ということも。
ODAWARA MELT DOWN
二個前くらいのブログに書いたんですが、そっちのブログのURL忘れたので書き直します。
僕は1年間ほど神奈川の小田原で暮らしていたことがある。
Amazonの倉庫でピッキング作業に従事していたのだが、1日12時間の拘束(実働10時間半)と三勤三休という勤務体制、それと10時間半ひたすら歩き続けるのが嫌すぎて辞めた。まぁそれは今はどうでもいい。
1年間というそこそこ短い期間の仕事だったが、色々あった。
兄の伝手で入り一緒の職場だったのだが、兄が10離れてる女にセクハラ紛いの絡みをしたらしい話とか、フルグラフィックで南ことりの絵が描かれてるけど、コーヒーをこぼしたらしくめちゃくちゃに茶色くなっているバッグを提げて通勤している激臭オタクくん(ネカフェ難民)に気に入られた話とか、仕事中に倒れた人を助けて仲良くなったりしたりと色々あった。
でも今回は違う話をしようと思う。
前述の話よりかはランクが下がるかもしれないけれど。
仕事が終わって三連休を迎えようという朝。
この日は仕事中から酒が飲みたくて仕方なくて、仕事が終わったら絶対に酒を飲もうと心に誓っていた。
朝7時。通学や通勤で人もまばらに現れた頃。
こういう時間に酒を買うのは社会に適合していないみたいで嫌なのだが、家に帰っても酒は無いからしょうがないので帰り道から少し外れたコンビニに寄った。
パパッと酒とツマミを買って帰ろうと、ビールと乾き物をカゴに入れてベン•ジョンソンもかくやといったスピードでレジに向かった。
完璧な動きだった。一分の隙も、無駄も無い動き。今日の締めに相応しい動きだった。
だが、ふと目に入ったイカフライが、それまで完璧だった流れを狂わせた。
「すいません、イカフライもお願いします」
「かしこまりましたー!ソースお付けしますか?」
「あっ、はい。お願いします」
「どのソースがいいですか?」
僕はフリーズした。
どのソース?コンビニの袋ソースにそんなに種類があるか?そもそも何のソースがあるか全く分からないんだが。
頭では色々考えていたのだが、脳は反射的に言葉を発していた。
「えっ?あっ、じゃあ、普通ので」
この返答が良くなかったらしい。
僕は店員のよくわからないスイッチを押してしまった。
「いやー、みんな普通って言うんですけど、普通って言われても分からないんですよねー!とんかつソース、ウスターソース、タルタルソースとか色々あるじゃないですか?だから”普通のソース”って無いんですよね!」
なんなんだコイツは?なんでコイツはちょっと怒っているんだ?
そしてなんで俺はちょっと怒られているんだ?
こんなわけのわからないことで朝から。
俺はビールが飲みたいだけなのに。
そもそもそんなに気に入らないなら最初から何のソースがあるのか教えてくれ。後出しジャンケンをするな。
そもそもソースでマウントを取ってくるな。適当にウスターソース入れといてくれればそれでいいんだよ。
今となってはこれだけ言葉が出てくるが、店員から怒られたときは訳の分からなさに頭が真っ白だった。
かろうじて出た言葉は
「じゃあ、ウスターソースで、お願いします...」
だけだった。
僕は負けた。
店員との決闘(デュエル)に負けたのだ。
その後も店員は
「いやー、みんな普通っていうけどホントにわかんないんですよね!なんでみんな普通っていうのかなー?」
みたいなことを言ってきたが、もうこっちは謎の敗北感と疲れてるわ腹減ったわ酒飲みたいわでさっさと帰りたかったからひたすら「はい」と「そうですね」の相槌だけで答えた。
店を出るとき、店員のやたらと元気のいい「ありがとうございましたー!」が勝ち誇っているように聞こえて虚しくなった。
こんなことに敗北感を感じている自分に対しての虚しさか、朝からくだらない事で気を揉んだ虚しさか、それは分からないけれど。
僕の人生ではこういうのがいっぱいあるので、気が向いたら備忘録も兼ねて書いていこうと思います。
プーさんのCITY HUNT
ԲարեՎ。元気でいるか?街にはなれたか?友達できたか?寂しかないか?お金はあるか?今度いつ帰る?あーさーです。
東京に行ってきたんですが、全部飲み会で終わりました。今はばすてきです。けもフレ未視聴です。よろしくお願いします。
ハプニングもあったんですがまぁまぁなんとかなりました。
旅がオワオワリになりそうだったり、フォロワーがオワオワリになりそうだったり、世紀末でした。
でもその分楽しいことも多かったな、と。
くらげ、にぼしさんとの飲みではなんかめちゃくちゃ話せてたような気がするし、方々の好意で参加させてもらった打ち上げでもそこそこコミュニケーションを取れてたような気がします。フォロワーが増えてるというのはそういうことでしょう、きっと。全部『気がする』なのは、酒を飲むと次の日には8割方忘れているからです。これのせいでブログ書くのがかなりキツいです。
あっ、打ち上げで自己紹介したときに「あーさーです」って言うのがめちゃくちゃ恥ずかしかったのを思い出した。名前を変える必要がある。
でも『楽しかったなー』とか『みんなめちゃくちゃコミュ力高かったなー』とかいうのがぼんやりとはあるので、経験値的には大丈夫です。
今気付いたんですが、『みんなめちゃくちゃコミュ力高かったなー』って思ってるということは俺はダメだったんじゃないか?まぁいいか。
今回は何にも予定を立てず宿の予約もせずに行ったんですが、これはやめたほうがいいですね。完全にネカフェ難民でした。
別にネカフェが悪いわけじゃなくて僕の体がデカいのが悪いんですが、めちゃくちゃ寝にくくて疲れが取れなかったです。ずっと明るいし。
いくらめんどくてもカプセルホテルくらいは予約したほうがいいです。当然ですね、すいません。
ちなみに僕は雨男なんですが、今回はTokyoに滞在した3日間、一日も晴れてる日はありませんでした。Tokyoのみんなゴメン。
適当に書いてたらなんだかんだ後30分で山形に着く時間になってますね。
最後になりましたが、打ち上げに参加させてもらってありがとうございました。楽しかったです。次があったらちゃんと労働します。
ではまた。
До свидания。
無が有に転じた話
မဂၤလာပါ။
仕事が終わって今日から5連休です。
僕がやってる仕事は新幹線のトンネル内に携帯電話のアンテナを設置する仕事なんですが、なんかG20関連でなんやかやがあって列車支障起こしたりするとダメらしくて作業ができなくなるらしいです。作業してるの青森なんですけどね。
でも、わーいやったー休みが増えたーとはならないんですよね...。
なぜかというと日給だから休めば休んだだけ給料が少なくなるんですね。
で、給料は少なくなるし前の記事でも書いたとおり予定は無になったしどうしたものか...と考えていたところ、見かねたフォロワーが東京で遊ばないかと声をかけてくれました。
なんでも言ってみるもんですね。
というわけで、29から東京に遊びに行きます。
美味しい店とか教えてください。あと、暇だったら29の夜遊びましょう。誰か氏〜。
では、よろしくお願いします。
Arrivederci。さよならだ。